【ドクターズインタビュー】第1回 出会い ゆうあいクリニック片山理事長×石田院長
こんにちは、医療法人ゆうあい会理事長の片山敦です。当法人にはゆうあいクリニック、ゆうあいクリニック台場、そして新しく土屋記念クリニックという3つのクリニックがあります。当然医師もたくさんいらして、常勤だけで10名(出身大学は地元横浜市立大学の4名を筆頭に、旭川医科大学、福島県立医科大学、群馬大学、山梨大学、そして今回仲閒に加わられた石田先生の熊本大学と、全国バラエティーに富んでいます)。その他に非常勤21名の先生方を加えた全部で31名の大所帯です。2004年のゆうあいクリニック開院以来、永らくPET-CTによるがん診断を中心に据えて活動をしてまいりましたが、2020年5月、コロナ禍の真っ最中ではありましたが、ゆうあい会初の内科一般クリニックとして、田園都市線/横浜市営地下鉄ブルーラインあざみ野駅から至近の距離に、横浜市大の大先輩である土屋正彦先生の遺志を継いで「土屋記念クリニック」を開設し、初代院長に石田仁也先生が就任されました。
今回の対談は5回の予定です。まずは石田先生と私の出会いの場面から。
片山: 石田先生とはじめにお会いしたのは、子供たちの小学校の卒業式ですよね(笑)。
石田: そうですね、まずクラスで片山先生の3男さんとうちの長男が仲良くなって、それから妻同士が仲良く
なってお茶をするようになったようです。
片山: 私も妻からその話を聞いて、「若くて優秀そうな先生だからぜひ会ってみたい」と機会をうかがっていた
のですよ。
石田: そして卒業式ね(笑)、原則そのまま一緒に中学校に上がりますから、これからも関係は終わりませんし
ね。
片山: その後お忙しい石田先生にお時間を取っていただいて、えっと、東京駅近くのホテルですね。何回かお
会いして、私たちのこれまでのあゆみ、新しいビジョンについて力を込めてご説明したつもりなのですが・・・。
石田: 正直疲れていてあんまり何を伺ったか覚えていないんですよね。大学に勤めていた晩年は、本当に非常
に疲れていましたね(笑)。一番忙しい年代ですね。大学のなかで・・・。
片山: そうですよね。こき使われますよね、そしてその頃はコロナもあり。当時いらした慈恵医大病院はコロ
ナ診療拠点病院だったんですよね。ブルーインパルスの「医療従事者の皆様ありがとうフライト」もしっかり慈恵医大病院の上を飛んでいましたよね。
石田: 見ました見ました。
では次回は石田先生が実際にお仲間になって、早速大活躍をされる様子をお伝えしたいと思います。