腹部超音波検査について
1. 検査所要時間
検査に要する時間は10分~20分ほどです。
2. 検査のための注意事項
食事制限 | 4時間以上の絶食をお願いします。 ・午前検査 ⇒ 朝食を控える ・午後検査 ⇒ 午前8時以降の食事は控える |
---|---|
水分制限 | 水・お茶は可能です。 「ジュース」・「コーヒー」・「牛乳などの脂肪を含む飲料」は、 検査に影響が出るためお控え下さい。 |
● 上半身をまくることが可能な服装でご来院下さい。
● 薬の服用に制限はありません。(医師の指示に従ってください。)
● 食事を摂取した場合は検査ができませんので、ご注意ください。
※食事による検査への影響
食事をする事により、胆汁が排出され胆のうが収縮し、胆のうの観察範囲が限られてしまいます。
また,胃の内容物により胃の裏に位置する膵臓が見えにくくなります。
3. 検査の方法
① 服をまくり、ベッドへ仰向けに寝ます。
② 超音波ゼリーを腹部へ塗布しプローブを当てます。
③ 検査時に呼吸の合図をいたします。合図に合わせて呼吸を行って下さい。
④ 基本的に姿勢は仰向けのままですが、観察する臓器によっては体位を変えて頂く場合もございます。